中国政府、各地の「テロ事件」とされる映像を異例の公開 [ニュース]
中国当局は、2013年10月に北京の天安門広場で起きた「テロ事件」の映像を公開した。
公開された事件発生時の映像には、ウイグル族の象徴である黒い旗を掲げて、次々と歩行者をはね飛ばす、1台の車が映っている。
また、2013年6月、新疆ウイグル自治区で起きた別の事件の映像では、襲撃グループが放火したり、刃物で人を襲う様子が映っている。
こうした映像は、「中国国家インターネット情報弁公室」が編集した、24分間の映像の一部として公開され、アメリカ同時多発テロなどと同列に扱われている。
中国当局が、国内の少数民族による事件とイスラム過激派などのテロを関連づけ、厳しい締めつけを正当化しようという意図がうかがえる。
中国政府、各地の「テロ事件」とされる映像を異例... 投稿者 dengekinetwork
コメント 0